『地球生命系での霊的進化、覚醒、アセンション 高次元世界へ還る道 エドガー・ケイシーとロバート・モンロー(ヘミシンク)の世界』を読みました。
ヘミシンクを実践している私にとって、「そういうことだったのか!」と腑に落ちる内容が満載でした。感想をまとめます。
対談本『高次元世界へ還る道』について
本書は、ヘミシンクの第一人者である坂本政道先生と、エドガー・ケイシー研究の第一人者である光田秀先生の対談本です。
坂本政道先生は、モンロー研究所公認レジデンシャル・トレーナーであり、アクアヴィジョン・アカデミー代表取締役。東京大学理学部物理学科卒、カナダのトロント大学電子工学科修士課程修了という理系のバックグラウンドを持ち、ソニーや米国の半導体メーカーでエンジニアとして活躍された後、変性意識状態の研究に専念。著書は『死後体験』シリーズなど30冊を超えます。
光田秀先生は、NPO法人日本エドガー・ケイシーセンター会長。京都大学工学部および同大学院修了後、政府研究機関に研究員として勤務。20歳の頃に『転生の秘密』を読んで霊的人生観に目覚め、以後エドガー・ケイシーの研究・翻訳・執筆に専心されています。
つまり、ヘミシンクの専門家とエドガー・ケイシーの専門家が、霊的進化やアセンションについて語り合うという、スピリチュアルに興味がある方にはたまらない一冊なのです。
読んでみた感想:とにかく明るい!
大変面白かったです!
東大卒と京大卒の理系のおっちゃん2人が対談しているのに、文系で中大卒の私が読んでも大笑いできます。
お二人ともとにかく波動が軽くて、アセンションしかかっている人のオーラがページから伝わってきました。
坂本先生の常に楽しそうな雰囲気は、ヘミシンクで言われる「愛の宇宙意識」のイメージそのもの。光田先生の率直で歯に衣着せぬ話し方は、読み進めるうちに、エドガー・ケイシーの提唱した修行のうちの1つ「他人がどう思うか気にしない」をマスターした方ならではと感じます。
以下、私が感銘を受けた点や印象に残った点をかいつまんで書いてみます。
ヘミシンクは「より自由になるため」に開発された
まず序文から、ロバート・モンローがヘミシンクを開発したのは「より自由になるため」と書いてあって納得しました。
私はまだヘミシンクを始めて3ヶ月ちょっと。セッションを行った回数も90回ぐらいです。でも、すでに精神的自由を感じています。
願望実現のために始めたヘミシンクですが、願望に対する執着が小さくなって「自由だな」と感じるのです。
とはいえ、3ヶ月前に不自由だと感じていたわけではないので、精神的自由を求めてヘミシンクを始める人は少ないかもしれませんね。
過去世の自分を救出する意味
ヘミシンクのフォーカス21以上に行くと、亡くなった人と交信できると言われています。
フォーカス24から27は「信念体系」と呼ばれており、宗教などで「死後はこんな場所に行くはずだ、こうなるはずだ」と信じていた世界を作っている人々のグループがいるそうです。
ヘミシンクではしばしば、死後とらわれている魂を救出して、生まれ変わりのルートに入れる「フォーカス27」まで連れて行くという活動が紹介されています。救出する魂は自分の過去世だったり、過去世で関係のある人(家族や配偶者、恋人など)が多いそうです。
人助けはもちろん素晴らしいことですが、私は今まで、この活動が何の役に立つのか分かりませんでした。
今回、『高次元世界へ還る道』で述べられていた「過去世の自分の魂を救出することで、現在の自分の不安や恐れが外れることがある」という説明を読んで、なるほどと思いました。
というのも、過去に似たような体験をしていたからです。
私自身の体験:インフルエンザの高熱で見た過去世
それはヘミシンクを始めるずっと前——2014年1月末のことです。私はインフルエンザにかかり、高熱を出して寝込んでいました。私はそれまでもその後もなぜかインフルエンザにかかっていないので、現在唯一のインフルエンザ体験です。
39℃の熱が出て朦朧としている時、これは夢だとはっきり分かっている状態で、私は日本の戦国時代のような戦場にいました。
自分も仲間も倒れています。死屍累々といった感じ。痛みはありませんが、はっきりと「これから死ぬんだな」と分かっています。
死ぬこと自体に恐怖はないのですが、妻と子供達を残すことが心残りで仕方ありません。子供達はまだ小さいのです。その時ははっきりと妻や子供たちの顔が見えました。
とにかく涙が止まらなかったです。
夢のようなものだと認識している意識も同時に働いているので、直感的に「これは過去世の最後の場面なのだ」と思いました。
過去世体験後の大きな変化
その後、私は大きな変化に気がつきました。
それまで絶対に小さな子供に関わる仕事をしたいと思っていたのです。物心ついた幼稚園児の頃から年下の子供が大好きでした。
それなのに、一般企業に就職して子供とは関係ない仕事をしていることが、大変気にかかっていたのです。
でも高熱にうなされながら夢を見て、たくさん涙を流したことで、自分の中の執念のようなものが洗い流されたと感じました。
その後、今まであんなにこだわっていた「子供に関わる仕事」に、全く興味がなくなったのです。
執着を手放したら体験がやってきた
でもさらに面白いことに、私はその後5年も経たないうちに、イタリアの音楽教室で子供達にピアノを教えていたんですよね。自分から望んだわけではなく、知り合いだった日本人の先生が産休に入るので、その代わりとして教えてくれないかと頼まれたのです。
子供に関わる仕事をしたいと願っていた執着はそれほど辛いものではありませんでしたが、過去世の救出によって理由のわからないこだわりや固定観念が取り除かれるのだとしたら、より自由に生きられるようになるだろうなと思いました。
死への恐怖について
坂本先生が死への恐怖からヘミシンクの臨死体験などに興味を持たれたという話は以前から知っていました。
私は子供の頃から死ぬことへの恐怖が全くないので、「さすがヘミシンクに関わる運命を持って生まれた人は、そうした恐怖心を与えられているものだなあ」と感じていたのです。
でも『高次元世界へ還る道』を読んだら、対談相手の光田先生も死への恐怖を持っていたとおっしゃっていて驚きました。
私が死を恐れない理由
私は死んだ後、行くべき場所に移動するまでの風景を夢で見たことがあるんです。特に現実世界と変わらず、全く怖いものではありませんでした。
そういう経験から死ぬことへの恐怖はないのですが、たかが夢だし自分の想像かなと思っていたんです。
でも『高次元世界へ還る道』を読んだら、光田先生が夢の重要さを大変強調していました。また坂本先生が語る、ヘミシンクで訪れた死後世界の雰囲気にも似ていたので、何か覗いたのかもしれませんね。人間、寝ている時は変性意識状態だっていいますもんね。
死への恐怖に対するモンローの説明
また死ぬことへの恐怖については、モンロー自身の説明も加えて詳しく書かれていました。
人間が死ぬことを恐れるのは「死んだら終わり」だと思い込まされて生まれてくるからだそうです。つまり、物質的な肉体の死を自分の存在の終了だと考えているということですね。
人間が地球にやってくる時には、自分の肉体が滅びたら終わりだからこそ、子孫を残そうという欲望を持っているそうです。
私はなぜか小学生の時から「死んだら輪廻転生する」と思い込んでいたので、死ぬことが怖くなかったのかもしれないと気づきました。
ある日曜の夜、「明日からまた学校か。まあ1週間行けばまた週末だし。でも考えてみたら1週間はひたすら繰り返しでつまらないな」と感じました。
それからふと、1年も繰り返しだと気づいたのです。さらに考えてみれば、死んでもまた輪廻転生して人間を繰り返すのだから、永遠に繰り返しばかりで何と退屈なのだろうと思いました。
一体こんな繰り返しの人生に何の意味があるかと考えてみると、人間も他の動物と同じように子孫を残すという使命を負っているのではないかと気付きました。しかし自分は結婚したり子供を持ったりすることに全く興味がない。子孫を残す欲求を持たない自分は、では何のために生まれたのか?
小学校6年生だった自分は、生まれてきた理由を探すためにとりあえず生きてみようと思いました。
エドガー・ケイシーと占星術
私はケイシーについては何も知りませんでした。
でも『高次元世界へ還る道』を読んでいたら、占星術と関わる話が出てきて大変興味深かったです。
ケイシーによれば、ネイタルチャートのアセンダントと重なる惑星があった場合は、生まれる前にその星に滞在していたのだとか。
私自身は天王星が上昇星です。ケイシー自身も天王星が上昇星だったそうで、それゆえに霊感を使って社会を良くするという使命を全うしたそう。
ヘミシンクで見た映像とそっくりだった
ソースと魂

エドガー・ケイシー財団の人々が描いた、創造主から一斉に魂が生まれる瞬間の絵にもドキッとさせられました。
ヘミシンクで自分が見た「太陽から太陽フレアが湧き上がって、そのフレアが一つの魂として自分自身となった」という映像にそっくりだったからです。
Wave3「フリーダム」のセッション「5つの問い」の最初に見せられたもので、過去に記事にもしています。
本文では一つ一つの魂を「オタマジャクシ」と表現していましたが、絵を見ると太陽からフレアが沸き立つ映像とよく似てるんですよね。
アカシックレコード

またアカシックレコードについても、私自身がヘミシンクのセッション中に見た西洋風の大きな図書館とよく似た絵が載っていました。
本文では外観が「東洋風の寺院」と書いてあったので、随分違うものだという気がしたのですが、イラストを見ると「コレコレ!」って感じなんです。
ちなみに私は気づいたらすでに大きな図書館の中にいたので、外観はわかりません。
ロバート・モンローが提唱する「スーパーラブ」
モンローは「地球は魂の学校であり、スーパーラブを発することができるようになると卒業」だと言っています。
卒業というのは、地球で人類としての輪廻転生の枠から外れることができるということ。
私はスーパーラブという概念について、カトリックで言われるイエス・キリストの愛と同じようなものなのではないかと思っていました。『高次元世界へ還る道』の中では、エドガー・ケイシー研究家の光田先生の口から、まさにイエスの愛との関連が語られていて納得できました。
まとめ:読んでいるだけで前向きになれる本
最後の章は理系の先生お二人らしく、物理や科学技術の話もしています。そういった点も含めて未来志向の話が多く、読んでいるだけで前向きな気持ちになっていく本です。
私はエドガー・ケイシーについては全く知らなかったのですが、光田先生の話も含めて大変楽しく読めました。
- ヘミシンクを実践していて、その意味を深く理解したい人
- エドガー・ケイシーに興味がある人
- 霊的進化やアセンションについて知りたい人
- 過去世や輪廻転生に興味がある人
- 明るく前向きなスピリチュアル本を読みたい人
明るい雰囲気につられて一気に読めてしまう対談本ですので、ぜひおすすめしたいです!



