和泉早織さんの著書『「悲しみちゃん」さようなら 〜過去世を癒す旅〜 ヘミシンク・セラピーのススメ』を読みました。
ヘミシンクを始めたばかりの私でも共感できる内容が多く、とても読みやすい本でした。
序盤は地味な体験を積み重ねていく本
過去世の救出活動をおこなう体験談もたくさん含まれているのですが、序盤はなかなか体験が得られない時期のこともしっかり書かれていてよかったです。
突然すごいことができてしまう体験談ではなくて、いたって普通の地味な体験をしっかりと積み重ねていく本なので、ヘミシンクを始めたばかりの私が読んでも共感できる内容が多かったです。
ヘミシンクというと体外離脱や前世体験、宇宙人との邂逅がフォーカスされがち。そうした体験談を読むのもとても楽しいのですが、自分の体験とはかけ離れて感じます。
私の場合は、日々の仕事のアイデアや時間の使い方をガイド存在から教えてもらうという地味な体験を積み重ねているので(笑)
本の中で著者の方も「特別な体験だから本になるのでしょうけれど」と書いてらっしゃって、その通りだと感じました。ヘミシンクを始めたばかりの頃に読みたいのは、特別な体験ばかりではないのですよね。
「悲しみちゃん」とは
ゲートウェイ・エクスペリエンス・シリーズを始めて数ヶ月で、著者はセッションをするたび悲しみを感じるようになります。
夜寝る前にヘミシンクを聞いてそのまま寝ると、翌朝起きた時もセッションの気分が続いているそうです。
でも実はこれ、私も同じです。
ただ、私の場合は、ヘミシンクのセッションをするたびものすごく楽しい気持ちになるのですが……。最初の波の音だけで笑い出すぐらい変なやつになっています(汗)
夜寝る前にヘミシンクを聞いてそのまま寝ると、翌朝の気分が影響されているのは同じなのです。私の場合は、万能感や安心感に包まれて目覚めることができます。
ヘミシンクで涙が出る
涙を流すという点についても、私の場合は悲しみではないとはいえ、ものすごく大きな愛に包まれているのを感じて涙が溢れてきたことがあるので、ヘミシンクで涙が出てくるのも共感ポイントでした。
この点については、ほかのトレーナーさんもおっしゃっているようです。
心が開いて、感情が豊かになるからでしょうか。
セミナー参加について
この本の著者はとても早い段階でセミナーに参加しています。最初の頃は自宅でメタミュージックを聞いていて、ゲートウェイ・エクスペリエンスを手に入れたのはセミナーの1ヶ月前とのことでした。
宿泊セミナーの様子は、みんなで体験をシェアできてとても楽しそうだなと感じました。でも一方で、自分と他人の体験を比べてしまうと辛いということがとても素直に書かれていました。
確かにそういう面もありそうです。
というのも、自宅で半年、1年とずっとゲートウェイ・シリーズを聞き続けて、満を持して宿泊セミナーに参加する人もいるはずだからです。するとヘミシンクへの慣れも異なるので、体験の中身も違いそうです。
宿泊に抵抗があるなら日帰りセミナーから
私自身は、もしセミナーに参加するなら最初は日帰りから気軽に参加してみようという気持ちです。最初から宿泊セミナーはちょっとヘヴィーだと感じるのです。
もしかしたら著者の時代は全国での日帰りセミナーがなかった可能性もあるなと思いました。現在は色々な都市で日帰りセミナーが行われているので、気軽に参加できるはずです。
セミナー参加の利点
セミナーに参加する利点はたくさんありますが、この本を読んで特に感じたのは以下の点です。
- 複数人が同時にヘミシンクをおこなうことで、変性意識状態に入りやすくなる
- 体験をすぐにシェアできる
- 坂本先生をはじめとしたトレーナーに相談できる
- ヘミシンクに親しむ仲間(ヘミ友)ができる
著者は特に4番を強調していました。というのも、著者がヘミシンクを続けられたのは、ヘミ友の存在が大きかったからです。
また、同時にセッションに入ることで、同じ体験を得た話も書かれていて、大変興味深かったです。
セッション後もメッセージは続く
著者がセミナーに参加してヘミシンクを聞いた後、メモを取っている時に突然メッセージが降ってくるというシーンがありました。
ヘミシンクのセッションを終えた直後はまだ繋がっているのか、時々メッセージの続きが出てくることも多いんですよね。こういうのは自分だけじゃなかったんだなと思いました。
現実が変化してこそのヘミシンク
著者はセミナーに参加しているので、この件についても坂本先生の解説付きです!(セミナーの醍醐味)
ヘミシンクはセッション中にのみ不思議なことが起こるわけではないとのこと。日常生活もどんどん変化していくのがヘミシンクだと言います。
著者、UFOを見る!
事実この本の著者の方は、UFOまで見ているんですよ!
一緒にいた知人の方には見えなかったそうなので、ヘミシンクを行っていた著者さんだけUFOと波動が一致していたのでしょうね。
ヘミシンクで得られた体験にすごいもすごくないもないし、比べるものではないとわかっていながら、「すごい!!」と手を叩きたくなりました。
3ヶ月以上悲しくても諦めなかった
でも本当にすごいのは、ヘミシンクを3ヶ月以上続けても毎回悲しい気持ちになるのに諦めなかった著者の方の意志力です。
それを支えてくれたのは、セミナーで出会った仲間たちだそうです。
著者の方は思春期以降、積極的で人を引っ張るタイプなのですが、幼稚園児の頃はとてもふさぎがちでおとなしい子供だったそう。
幼児期の個性というのは、前世から引き継いだ魂の個性がまだ現れているのかなと感じました。
そう考えると、幼児期に暴れん坊でいたずらばかりして怒られても全く気にしなかった自分の場合、それが生まれ持った個性だと認めた方がよさそうです(苦笑)
転機はヒプノセラピーで
さて、この著者様の転機はヒプノセラピーでやってきます。
「ヘミシンクよりヒプノセラピーの方がすごくない!?」と思ってしまいそうな展開。この本を読んだ人で深い悩みや悲しみを持っている人は、ヘミシンクよりヒプノセラピーの門を叩きそうだなと思ってしまいました(笑)
とはいえ、ヒプノセラピーでコツをつかんだあとは、着実にヘミシンクで扉をひらいていきます。
「悲しみ」の正体とは
ヘミシンクを始めて著者が向き合うことになった「悲しみ」という感情。
それはフォーカス21以上のレベルに行くようになって出会った魂たちとの交流で変化していきます。
最終的に著者がフォーカス27で見つけるものとは?
……それはぜひ本書を読んで確かめてください。
まとめ:初心者にこそ読んでほしい
この本の魅力は、等身大の体験が正直に書かれていることです。
なかなか体験が得られない時期、他人と比べて落ち込む気持ち、それでも諦めずに続けていく姿勢。
- ヘミシンクを始めたばかりの人
- 派手な体験談ばかりに圧倒されている人
- セミナー参加を検討している人
- 過去世の救出活動に興味がある人
- ヘミシンクで体験を得たりビジョンを見るコツが知りたい人
ヘミシンクを始めたばかりで「自分の体験は地味すぎるのでは?」と思っている方には、特におすすめしたい一冊です。


