前回の記事では、ヘミシンクの先人たちの状況から危険性はないであろうことをお伝えしました。
また、安全に楽しむための心構え、特に執着心を手放すことの大切さについても触れました。
今回は、より具体的で実践的な部分についてお話しします。
ヘミシンク後の頭痛やめまい
まず、ヘミシンクの音源を聴くと頭痛になったという話を聞くことがあります。
実は私も最初の頃、ヘミシンク後に軽い頭痛を感じたり、ボーっとしたり、めまいがするような気がしたりしました。
また、猛烈に眠くなったこともあります。どれも酒に酔ったような感覚でした。
『ヘミシンク探求大全』が教えてくれたこと
これらの問題は、『ヘミシンク探求大全』(今井 泰一郎・著)という本を読んで解決しました。
書いてあった注意事項は以下の通りです。
1. 必ずグラウンディングをしっかりやること
グラウンディングとは、地に足をつけて現実世界にしっかり戻ってくること。
ヘミシンクのセッション中、私たちの意識は変性意識状態にあります。その状態から適切に戻ってこないと、ふわふわした感覚が残ってしまうのです。
2. CDは最後まで聞くこと
これが意外と重要です。
CDの最後には、ガイダンス音声が終わったあとも電気信号のような音が入っています。脳に覚醒のベータ波を起こさせる音なので、ちゃんと聞くべきなのです。
「もう終わったからいいや」と途中で止めてしまうと、脳が完全に覚醒状態に戻りません。
3. セッション後のケアも大切
セッション後は、以下のようなことをして体と脳を目覚めさせましょう。
- 水を飲む
- トイレに行く
- 軽いストレッチをする
- 深呼吸をする
- 手足を動かす
なぜグラウンディングが必要なのか
ヘミシンクのCDには必ず「運転中は聞かないでください」と注意書きがあります。
睡眠中と似たような脳波状態になるので、注意が必要です。動く前には覚醒状態に戻す必要があるのです。
変性意識状態のまま日常生活に戻ると・・・
- 注意力が散漫になる
- 判断力が鈍る
- 頭痛や眩暈の原因になる
- 現実感が薄れる
こうした状態を避けるために、グラウンディングが大切なのです。
メタミュージックシリーズでも油断は禁物
メタミュージックシリーズなどは、普通のBGMのように聞けるので、より穏やかな効果ではあります。
だからこそ、聴き終わったあとは「しっかり目覚める」ということを意識したいもの。
穏やかだからといって油断せず、きちんと現実世界に意識を戻しましょう。
私自身、メタミュージックシリーズの瞑想音源で、ふわふわ状態に陥ったこともあります(苦笑
なお、作業などに集中したいときに聴く「Concentration」というCDは、ベータ波に導くのだとか。ですので聴き終わった後にグラウンディングは不要でしょう。
覚醒信号が収録されていないセッションもある
なお、ゲートウェイ・エクスペリエンスWave1のCD3枚目に収録されている「Discovery 5(睡眠にいたるプロセスを通して学ぶ)」では、例外的に覚醒の信号が収録されていません。
このCDだけは眠る前に聞いて、そのまま寝てしまうのがおすすめです。
「睡眠にいたるプロセス」の中で体外離脱の入り口を学ぶ音源ですので、睡眠導入用に作られていると考えてもよさそう。グラウンディングを気にする必要はありません。
まとめ:安全に楽しむための3つのポイント
- 必ずグラウンディングをしっかり行う
- セッション終了時のガイダンスに従う
- 地に足をつけた感覚を取り戻す
- CDは最後まで聴く
- 覚醒の信号を聴き逃さない
- 途中で止めない
- セッション後のケアを怠らない
- 水分補給、ストレッチ、深呼吸
- 体を動かして覚醒状態に戻る
ヘミシンク自体は危険なものではありませんが、使い方を間違えると不快な症状が出ることがあります。
また、ヘミシンクのセッション後、すぐに外出したり運転したりする必要がある場合は、特に注意が必要。正しいやり方を知って、安全に楽しみましょう!



