ヘミシンクについてネットで調べると、一緒に調べられているキーワードに「危険性」や「廃人」などと出てくるので、不安になる方もいらっしゃるかと思います。
ですので、本日はヘミシンクの危険性について解説します。
また記事の後半では、ヘミシンク以外の引き寄せやスピリチュアルなテクニックで、私自身が体験した危険性についても解説します。また、その体験から、危険性を回避してヘミシンクのエクササイズを楽しむ方法についても書きます。
ヘミシンクはただの音響技術
まずヘミシンクの危険性について調べても、実際に危険な目に遭ったという話は出てきません。
というのも、ヘミシンクはただの音響技術だからです。
ヘミシンクで廃人になるというのは、ある種の音楽を聴いて精神的におかしくなると言っているのと同じこと。少しでも異変を感じたら、ヘッドフォンを外せばよいだけです。
とはいえ、もともと精神的に極度に不安定だったり、精神疾患がある人が使用すると危ないと言えるかも知れません。しかしそうした方は対象が何であれ、のめりこむこと事態、精神的な危険が増すといえます。
もし、ヘミシンクで本当に健康被害をこうむる事例があるのなら、訴訟大国のアメリカ合衆国で40年以上に渡ってCDが販売され続けることはないでしょう。
ヘミシンクの先人たちは今も元気
最初にヘミシンクを研究していたモンロー博士などの先人はすでに亡くなっていますが、いたって普通に高齢になって病死を迎えています。
日本でヘミシンクを広めているのは、株式会社アクアヴィジョン・アカデミーの代表取締役でもある坂本政道氏。彼の元気な姿は今もYouTubeで見ることができます。
坂本氏は40代半ばから本格的にヘミシンクのエクササイズに取り組んだそうですが、70代の現在も若々しく、精力的に活動されています。
坂本氏以外にもアクアヴィジョン・アカデミーにはヘミシンクのトレーナーの方が複数いらっしゃいますが、皆さんお元気です。
ですので、安心していただいてよいと思います。
本当の危険性:執着心からの依存
ですが、健康な人でも願いに対する執着心が強いと、依存してしまうことがあります。ちょっとオカルトな話になりますが、前述の坂本氏はYouTubeで「執着の強い人は、低級霊とつながってしまう」というような話もされていました。
エゴからの執着というのは以下のような強すぎる願いです。
- どうしてもお金持ちになりたい
- どうしても叶えたい夢がある
- どうしても亡くなった親族と会いたい
- どうしても超能力・霊能力を身につけたい
執着心が強すぎると、そもそもなかなか願いが叶わないので、「やってもやってもうまくいかない」という悪循環に陥りやすいです。
私自身の苦い経験
私自身、20代のころには音楽の夢を叶えたいと望みすぎるあまり、苦しい思いをしてきました。
経験①:手帳術で追い詰められた
ひとつは、『夢に日付を! ~夢実現の手帳術~』(渡邉美樹・著)を読んで、バカ真面目に取り組んだとき。
手帳に書き込んだ通りの日付に夢が叶わないことで追い詰められ、大変苦しかったです。
メソッド自体の夢を叶える力は強いと思いますが、感情に支配されないビジネス脳の人に向いていると思います。
経験②:スリープシンキングで現実が変わりすぎた
ふたつめは、スリープシンキングというテクニックを使ったとき。
『眠っているあいだにすべては解決できる』(エリック・メイゼル・著)という素晴らしい本があるのですが、自分の生々しい欲望がはっきりと分かり、それらをどんどん行動に移していった結果、現実が大きく変化しすぎて怖くなりました。
恐ろしくなって『眠っているあいだにすべては解決できる』はブックオフに売りに行きました。
が、数年後、現実に停滞感を感じたときにまた買い直して、スリープシンキングのテクニックを使ったくらい、私にとっては大きな影響を感じさせる本でした。
自分の本心が分からずモヤモヤしてしまうときや、現実を大きく動かしたいときにはおすすめの本です。
問題はテクニックではなく執着心
どちらの経験も、書籍やテクニック自体に問題はありません。
私自身の執着心が引き起こした苦しみだったのです。
執着を手放すきっかけ
こうした経験から、私は強い欲望を手放すことにしました。
きっかけになったのは、『タフティ・ザ・プリーステス 世界が変わる現実創造のメソッド』(ヴァジム・ゼランド・著)という本。
詳しくはこの本を読んだり、同じ著者のシリーズである『78日間トランサーフィン実践マニュアル 量子力学的に現実創造する方法』を参考にしてほしいのですが、以下のような考え方を知って、自分を見直しました。
- 「過剰ポテンシャルによってかえって願いが叶いにくくなる」
- 「自分のエネルギーは社会の振り子に吞まれ、吸い取られているだけだった」
- 「つねに外的スクリーンと内的スクリーンの間にある『気づきの中心点』にいるべき」
こうした考え方によって、執着を手放すことに成功しました。
だからヘミシンクにおいては、「また新しい引き寄せ方法を知ったぞ。今度はどの程度効くのか実験してみよう」という軽い気持ちで向き合えています。
音楽の夢を追って必死になっている時にヘミシンクに出会っていたら、依存していたと思います。
まとめ:安全に楽しむために
今回は、精神的になんらかの疾患がない場合でも、執着が強すぎると危険性があるかもしれませんよ、という話でした。
でも本音を言うと、執着心でいっぱいになって必死で目標を追うのもまた、魂が地球でしかできない経験として望んでいたことなんじゃないかと思うんです。
この世を生きるというのは、映画館で映画を楽しんだり、遊園地に行ってアトラクションを楽しんだりするようなもの。怖い映画も、ドキドキするジェットコースターも、楽しみたいのが魂です。
それを叶え終わって、充分に体験しつくしたからこそ、今の私は以前のように必死にならずに気軽に楽しめているんだと思います。
事実、7年半のヨーロッパ生活を終えて日本に帰る飛行機に乗ったとき、「万一、この飛行機が落ちても、あまり後悔はないなあ。人生でやりたいことを半分はやったと思うし、若い頃に叶えたいと思った夢はあらかた叶えたもんなあ」としみじみ思いました。
ヘミシンクは安全なツールです。でも、どんなツールも使う人の心の状態によって体験が変わります。
執着を手放し、実験するような軽い気持ちで楽しむこと。それが、ヘミシンクを安全に、そして効果的に活用する秘訣だと、私は考えています。
次回はもっと実践的な側面から、ヘミシンクを安全に楽しむ方法について解説していきます!



