皆さんはヘミシンク中にメモを取っていますか?
ガイド存在やヘルパーのアドバイスなど、覚えておきたいこともありますよね。
でも体を起こしてペンを持ってメモを取ると、覚醒状態に戻ってしまうのでは……と心配になる方も多いのではないでしょうか。
実は私も、最初の3ヶ月はうまくメモを取れませんでした。
ですが、ヘミシンクを聴き始めて10ヶ月以上経った今は、セッション中に覚醒状態に戻らずにメモを取れるようになっています。
この記事では、250回以上ヘミシンクのエクササイズを重ねてきた私が到達した方法をお伝えします。
ヘミシンク中に学んだことを覚醒状態に戻ってからしっかり思い出したい方は、ぜひ読んでみてくださいね。
【結論】スマホ音声入力がベスト
先に結論をお伝えすると、私が現在やっているのはPCでヘミシンク音源を再生しながら、スマホに音声入力する方法です。
セッションに入る前の準備
ヘミシンク中、すぐスマホに手が届くように枕元に置いておきます。
メモアプリも開いておきましょう。
ヘミシンクはPCやオーディオ機器など、スマホ以外の再生機材にヘッドフォンをさして聴き始めます。
スマホで再生しながら音声入力をすると、再生の音が途切れてしまうためです。
なお私は有線ヘッドフォンを使ってヘミシンクを聴いています。各周波数帯がなるべく満遍なく再生されるよう、オーディオテクニカの楽器用モニターヘッドホンを使っています。
音声入力を始めるタイミング
エネルギー変換ボックスを利用したり、共鳴エネルギーバルーンを作ったりといった準備のプロセスは、アイマスクをしたまま集中して行います。
音声入力は目的のフォーカスレベルに到着してから始めます。
高次元存在などとある程度会話をしてから、「ここまでの内容をメモしてくるからちょっと待ってね」という感覚でメモに入ります。
最近は会話をしている高次元存在の方から「書いてきたら?」と勧められることもあります(笑)
ヘミシンクを始めて数ヶ月の頃はアイマスクを外すだけで意識が覚醒状態に戻ってしまう感覚がありましたが、だんだん慣れてきました。
今は音声入力をしても、目を閉じればまたすぐに変性意識状態に戻れるようになっています。
音声入力の声の大きさ
すぐ近くの人に話すような小声で音声入力しています。
レゾナント・チューニングでも声を出しますし、個人的にはヘミシンク中に発声することは変性意識状態をあまり妨げないと感じています。
変換ミスはあとで直せばOK
音声入力の欠点として、聞き取り間違いや変換ミスがかなり多発します。
こうした書き間違いは基本的に放置します。
同音異義語など、後から読めば本来の意味を取れるものがほとんどだからです。
ヘミシンク中に指先の細かい操作を行うと、私の場合は意識が覚醒しやすくなってしまいます。
よってセッション中の修正は最小限にとどめ、セッション終了後すぐにメモを見直して誤字を直します。
翌日まで放っておくと、音声入力のメモを見返しても意味が思い出せなくなるリスクがあるので、直後の見直しが大切です。
夢を忘れてしまう感覚に似ているかもしれません。
1回のセッションでメモできる文字数
再生するトラックのフリーフロー部分の長さによって変わります。
- フォーカス15フリーフロー(Wave V エクスプロアリング収録):約3000文字
- 上級フォーカス12(Wave V エクスプロアリング収録):約2000文字強
- Hemi-Syncによる創造性開発(クリエイティヴ・ウェイ)「特別なムーサとの交流」:約1000文字
創造性開発のセッションではもっと時間が欲しいと思ってしまうので、「戻っていきましょう」のアナウンスがかかると起き上がって、ミュージックプレイヤーの再生位置を戻してしまいます(笑)
メモを取る3つの方法を比較
『ヘミシンク探求大全』(今井泰一郎・著)では、セッション中にメモを取る方法が紹介されています。
私自身の経験も踏まえて、3つの方法を比較してみます。
| 方法 | メリット | デメリット | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ノート手書き | 道具がシンプル | 手を動かすと覚醒しやすい。重ね書きのリスク | 書くのが得意な人。キーワードだけ残せればOKな人 |
| 録音 | 意識が途切れにくい | 後で聞き直す手間がかかる | 声を出すのに抵抗がない人。長い会話を残したい人 |
| 音声入力(おすすめ) | 文章としてテキストが残る。文字量も取れる | 変換ミスが多い。スマホ以外の再生機器が必要 | セッション後すぐに振り返りたい人。筆者はこの方法 |
ノートに書き留める方法
ベッドに横になって、お腹の上にノートを広げておきます。
1つの回答につき1ページずつ使って、キーワードを書き留めるやり方です。
アイマスクはしたままなので、小さめなノートで一言ずつページを変えるのがポイント。同じ箇所に重ねて書いてしまうのを防ぐためです。
丁寧に文章を書こうとせず、後で思い出すためのキーワードだけを走り書きするイメージです。
録音する方法
スマホの録音機能をオンにしておいて、言葉で喋って録音しておく方法です。
書くよりも意識が途切れにくいメリットがあります。
30分以上の録音を全部聞き返すのが大変な場合は、波形が表示されるアプリ(Audacityなど)を使うと、発声した部分だけを見つけやすくなります。
また、音声に反応して録音を開始するアプリ(いびきや寝言の録音用など)を使う方法もあります。
音声入力
この記事の前半で紹介した、私が使っている方法です。
一人ひとり、合っている方法は違うかもしれません。音声入力が難しいと感じたら、手書きや録音アプリを使った方法も試してみてくださいね。
ただし、どの方法もある程度「慣れ」が必要です。私自身の試行錯誤と変遷を以下に記します。
最初の3ヶ月はメモが取れなかった
今でこそセッション中にメモを取れるようになりましたが、最初の3ヶ月はまったくできませんでした。
ここからは、メモが取れなかった時期の体験をお話しします。
記憶に頼っていた時期
手を動かすとなんとなく目が覚めてしまいそうな気がして、メモを諦めて全部記憶に頼っていました。
せっかく深いフォーカスレベルに入っているのに、メモを取ることで意識が現実に引き戻されてしまうのではないかと心配だったのです。
質問が決まっているセッションは覚えやすい
ゲートウェイ・エクスペリエンスWave3「フリーダム」に収録されている「5つの問い」のように、質問が決まっている場合は覚えておくのがさほど難しくありません。
私が受け取るメッセージは言葉よりも映像が多いので、記憶に残りやすいのだと思います。鮮明なイメージは、言葉よりも印象に残りますよね。
会話形式のセッションは難易度が上がる
一方で、フォーカス12フリーフローなどでガイド存在とある程度の時間会話を重ねた場合は、記憶しておく難易度がぐっと上がります。
現実の人間と20分くらい会話した後で、別れてから電車の中で一生懸命思い出して手帳に書き出すような感覚です。
会話の途中で覚えておくために、言われたことを復唱して番号を振ったりしていましたが、残念ながら忘れることもありました。
「重要なことほど覚えているだろう」と割り切っていました。また次に行ったときに聞けばいいや、という気持ちもありましたが……
セッション後の記録は時間との勝負
ヘミシンクのセッションが終わってから慌ててスマホに音声入力するのですが、その後にも時々ポツポツ思い出したりします。
しかし仕事中に思い出して「後で書き起こそう」と思うと、忘れてしまうんですよね。
思い出した瞬間にメモしないと、するすると記憶から抜け落ちていきます。
メモを取れるようになるまでの過程
私がメモを取れるようになるまでの過程を時系列でまとめます。
- 最初の3ヶ月:メモは取れず記憶に頼る。ただし高次元存在に聞きたいことリストを見るくらいならOKに
- 3〜5ヶ月:手書きより音声入力の方が覚醒しにくいと気づく。言葉の断片をスマホに音声入力するところから開始
- 半年頃:しっかりとした文章で音声入力できるように
- 8ヶ月頃:セッション中に本の執筆を行うまでに成長
メモを取れるようになったからこそ本を出せた
こちらの本を執筆した経緯や、どのようにヘミシンクを活用したかなど具体的な話は、以下の記事に詳しく書いています。
慣れればできる!目安は半年
7ヶ月の記録の記事にも書きましたが、半年くらい続けると目を開けてもフォーカスレベルにとどまれるようになりました。
変性意識状態への入りやすさも、維持のしやすさも、慣れが重要だと思います。
繰り返すうちに、体が自然に泳ぎや自転車の乗り方を覚えるように、特定の意識状態に入ることがスムーズになっていきます。
最初の数ヶ月は思うようにいかないことも多いと思いますが、あまり気にせず、新しい発見を楽しみにしながら続けていきましょう。
まとめ
ヘミシンクのセッション中にメモを取る方法についてまとめます。
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| おすすめの方法 | スマホ音声入力(ヘミシンクはPC等で再生) |
| 準備 | 枕元にスマホ+メモアプリを開いておく |
| タイミング | 目的のフォーカスレベルに到着し、ある程度会話してから |
| 声の大きさ | 小声でOK。発声は変性意識を妨げにくい |
| 変換ミス | セッション中は放置。終了直後に見直す |
| メモできる文字数 | フリーフローの長さ次第で1000〜3000文字 |
| 取れるようになる目安 | 半年程度。最初の3ヶ月は取れなくても普通 |
理想はヘミシンク中にメモを取れるようになることですが、最初から取れなくても心配はいりません。
ヘミシンクは日々繰り返す中で上達していくものです。
まずはセッション後すぐに記録する習慣から始めて、少しずつセッション中のメモに挑戦してみてくださいね。





