ヘミシンクといえばゲートウェイ・エクスペリエンスシリーズ。現在はWave1からWave8まで発売されています。
私はヘミシンクを聴き始めて最初の1ヶ月間、Wave2以降には進まず、Wave1だけを聴いていました。
今回はゲートウェイ・エクスペリエンスWave1「ディスカバリー(発見)」について、各セッションの解説に加えて、進め方のコツやよくある質問にもお答えしていきます。
これからWave1に取り組む方や、聴いてみたけど何を感じればよいのか分からないという方の参考になれば嬉しいです。
ヘミシンクを始めて9か月のしおんです。
200回以上、聞いてきました。
フォーカスレベルは15まで到達しています。
まだまだ初心者ですが、始めたばかりの頃の感覚を覚えている今のうちに、これからヘミシンクを始めようという方に役立つ記事を書いていきます!
Wave I ディスカバリー各セッションの解説
最初に聴く一枚として、誰もが通るCDではないでしょうか。
この中で私が一番好きなセッションは「リリースとリチャージ」です。
順番に解説していきますね。
CD1 #1/オリエンテーション(F3)
「初めてヘミシンクを体験する」という副題の通り、フォーカス3に行きます。
フォーカス3の体感は、瞑想に近い感じがします。心が静まり、頭が冴え渡った感じです。
私は小説のプロットを立てたり、仕事のプランをまとめたりするときに使っています。
一番最初に行うエクササイズなので、ここではヘミシンクがどんなものか分かれば充分だと思います。
オリエンテーションで学ぶこと
このセッションで学ぶことは主に3つです。
- ヘミシンクは怖いものではない。むしろうたた寝してしまうくらい気持ちのよいもの
- 今後のセッションでも必ず出てくるエネルギー変換ボックスや、自分のエネルギーを調律するハミングについて学ぶ
- ナレーションがアファメーションを全文読んでくれるので、心の中でしっかり繰り返す
このセッションの最初の方で、ナレーションがエネルギーについて語るのも興味深い点です。
ヘミシンクのCDが必ず波の音から始まる理由の一端が分かります。
ヘミシンクに適した環境を探そう
ヘミシンクがどういうものかを学ぶだけでなく、エクササイズに適した環境を整えていくのも大事です。
ナレーションで「リラックスできる態勢をとってください」と言われますが、ソファに腰掛けるのがよいのか、ベッドに寝転ぶのがよいのか。窓は閉めた方が集中できるのか、部屋の明るさはどれくらいが好みか。
自分に合った環境を探していくことも、今後エクササイズを進めていくのに役立ちます。
フォーカス3について詳しくはこちらの記事で書いています。
CD1 #2/フォーカス10序章(F10)
「肉体は眠り意識は目覚めている状態」と言われるフォーカス10を初めて体験するセッションです。
私は最初、「肉体は眠り意識は目覚めている状態」になったら金縛りが起こるのではないかと恐れていましたが、ヘミシンクを始めて一度も金縛りにはなっていません。
ただ、自分の寝息やいびきのような音が聞こえることはあります。
「おー、寝てる」と思いながら、意識は確かに覚醒しているんです。不思議ですよね。
このセッションでは何かワークをする必要はありません。
のちのセッションのように恐れを手放したり、エネルギーワークを行ったりすることはないのです。
ただフォーカス10を味わってみましょう。
フォーカス10を味わうための問い
自分に問いかけてみてください。
何の映像も見えなくても、たとえ寝てしまっても心配することはありません。
何度でもCDを聴き返せるのが、自宅でヘミシンクを行うメリットです。自分のペースでゆっくりとフォーカス10に慣れていきましょう。
初めてフォーカス10を体験したときの話はこちらの記事に書いています。
CD2 #1/フォーカス10アドバンスド(F10)
このセッションから「共鳴エネルギーバルーン」が登場します。
共鳴エネルギーバルーンは日常生活でも使える
「共鳴エネルギーバルーン」は自らのエネルギーで作ると説明されます。自分の周波数を自分自身の周囲に展開するイメージです。
このバルーンは日常生活でも使えて便利ですよ。
自分にとってよいものを引き寄せ、波動の合わないものにはステルス性能を発揮してくれます。ちなみにネット空間でも発動可能。
「波動調整」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ヘミシンクのセッション中と同じように、自分の周りにキラキラとしたエネルギーの雲を巡らせるとイメージしてみましょう。
自分のエネルギーを変えるというより、自分の周りに明るく高い波動を張り巡らせるのです。
良いアイデアが欲しいとき、初対面の人と感じよく話したいとき、良い出会いを引き寄せたいときなどに有効です。
「嘘だろ……」と思うかもしれませんが、試しにヘミシンクのセッション中以外にも展開してみてください。おそらく効力を発揮するはずです。
共鳴エネルギーバルーンを日常生活に使って仕事に活かす方法は、こちらの記事で詳しく書いています。
フォーカス10アドバンスドで行うこと
このセッションでは、覚醒状態であるC1とフォーカス10を行き来します。
個人的にはこの行き来する訓練が退屈で、あまり好みではありません(笑) なんとなく、めんどくさいんですよね……
せっかくフォーカスレベルを訪れたら、そこでゆっくりと楽しみたいのです。
CD2 #2/リリースとリチャージ(F10)
感情のコントロールを学び、恐れや不安といった負の感情から解放されるためのセッションです。
Wave1の中で私が一番好きなセッションです。
気に入っている理由は、
という3点です。
「リリースとリチャージ」で行うこと
このセッションでは、ヘミシンクでおなじみの「エネルギー変換ボックス」を使ってネガティブな感情を手放していきます。
いつもセッションの最初に蓋のついた箱をイメージして、エクササイズに必要のないものをしまっておきますよね。
それを取り出して浄化し、まっさらのエネルギーとして自分の中に戻すのがこのセッションです。
難しそうに感じますか?
ナレーションに従ってイメージしていけば大丈夫です。
箱の中にはっきりとしたものが見える必要はありません。感じるだけで充分です。
「リリースとリチャージ」を行うと起こること
恐れや不安、怒りやモヤモヤなど負の感情を解放すると、意外と知らなかった自分に出会えることもあります。
自分の望みが抑圧されていることも多いので、心の底をしっかりとすくい上げていきましょう。
カウンセリングやヒーリングを受けに行かなくても、自宅で一人でいつでも負の感情の手放しができるのがこのセッションの魅力です。
引き寄せにも大変有効だと思います。
いくら願いを放っても、行動をはばむ恐怖心やためらい・恥じらいがあっては現実化しないからです。
このセッションの手順やブロックの見分け方、具体的な活用例はこちらの記事で詳しく書いています。
CD3 #1/探求と睡眠(F10)
「眠りに至るプロセスを通して学ぶ」という副題がついたこちらのセッションは、珍しくC1(覚醒状態)に戻らずに終わります。
睡眠導入に心地よく使える方にとってはとても便利だと思います。
幽体離脱の入り口
内容自体は、意識体を動かす練習をすることで、のちに学ぶ幽体離脱につなげていきます。
体の中で自分の意識体だけを丸太が転がるように動かすというエクササイズが含まれています。
幽体離脱を目的としてヘミシンクを行っている人には、有効なセッションだと思います。
正直あまり使っていません
実は私はあまりこのセッションを使っていません。ヘミシンクに取り組み始めて9ヶ月経っても、6回しか聴いていないのです。
というのも、記憶を保つための振動音が蒸気機関車の駆動音のようにせわしない感じで苦手なんですよね。
また、意識体を動かすエクササイズもマスターできていません。
でもそれでよいと思っています。
ヘミシンクはできるようになることとならないことがあるので、自分の得意な分野や心地よい部分を伸ばしていけばよいのです。
できないことがあってもあまり気にせず、好きなセッションをたくさん聴いて日常を豊かにしていきましょう。
CD3 #2/フリーフロー10(F10)
フリーフロー、つまりフォーカス10の自由探索を行うセッションです。
ナレーションで何かを指示されることもないので、自由に使えます。
フォーカス10は癒しの領域だと感じています。
心身ともにエネルギーを回復させたいときにぴったりです。
ガイド存在と話したり、未来のことを引き寄せしたりするのは、フォーカス12の方がやりやすいです。
でもフォーカス10には、高次元の意識とつながらず地上に近い自分の意識で物事を整理したいときに向いているという良さがあります。
フリーフロー10で何をするか?
私は3000文字程度のショートショートを書かねばならないときに、アイデア出しをしたことがあります。
フォーカス12の方がもっと広範囲にアイデアを拾ってくるクリエイティブなフォーカスレベルなのですが、ある程度枠組みが決まっているときは、フォーカス10の方がまとめやすいです。
フォーカス10とフォーカス12の違いと使い分けについては、こちらの記事で触れています。
覚醒夢の世界で遊んでもよし
フォーカス10では、自分で好きに想像して覚醒夢を見て遊ぶこともできます。
過去に訪れて楽しかった旅行先を自由に歩いたり、映像で見た泊まってみたい沖縄のスイートルームなどで遊ぶのもよいでしょう。
空想と違って夢の中のような臨場感が得られます。一方で、夢と違って自分の意思でコントロールできます。
たっぷり癒しを体験できるのではないかと思います。
スポーツやダンスなどをやっている方は、イメージトレーニングにも向いていると思います。
よくある質問
Wave1に取り組む中で気になりそうなポイントをまとめました。
Wave2に進むタイミングの目安は?
律儀に「〇周しなければ」と考えなくて大丈夫です。
Wave1には6つのセッションが含まれていますが、全てのセッションを均等に行う必要もありません。
自分が好きなセッションや心地よいと感じるセッションを多めに繰り返してよいのです。
また、私の個人的な感覚ですが、6つのセッションを順番に繰り返すより、1つのセッションを数日連続して行った方が効果が出やすいように感じています。「ヘミシンク音が脳波になじむ」という感覚です。
繰り返すうちに体験が深まる
新しいセッションを聴き始めてすぐは、あまり体験を得られなかったり、何をしてよいか戸惑うこともあるでしょう。
3回、4回と繰り返していくうちに体験は深まっていきます。初めのうちは毎回違う体験をすることが多いです。
でも6回、7回と繰り返すうちに体験の内容が安定してきて、毎回同じような場所に連れていかれるようになります。
これがそのセッションを習慣化できた合図だと思うので、次のセッションに進んでよいでしょう。
各セッションは何回くらい繰り返すべき?
人によってセッションへの馴染み方は違うので、明確に何回繰り返さなければならないという決まりはありません。
たくさん繰り返しても毎回寝落ちしているのでは意味がありませんし……。
目安は5回くらい
ただ、5回くらいを目安にするとよいと思います。
どのセッションでも5回くらい繰り返していると、流れを覚えてきて、落ち着いて内容に集中できるようになります。
ゲートウェイ・エクスペリエンスの各Waveには6つのセッションが収められていますので、1つのセッションを5回繰り返すと考えると、30日程度で1つのWaveを終わらせられるイメージです(毎日1回セッションを行った場合)。
ですので、Wave1からWave2に進むには少なくとも1ヶ月程度かかると考えてよいでしょう。
いつでも前のエクササイズに戻ってよい
なお、次のWaveに進んだからといって、前の段階のCDを聴かなくなるということではありません。
高いフォーカスレベルに進んだ後も、癒しの波動を感じるフォーカス10でこそできることがあります。
特に「リリースとリチャージ」は、繰り返し取り入れていきたいセッションです。
聴く順番はCD1→CD2→CD3の順?
Wave内の各セッションは、必ずしも順番に聴かなければいけないということはありません。
ただし、フォーカスレベルを飛ばすような聴き方はしない方がよいです。
またフリーフローは、ある程度そのフォーカスレベルに慣れてから行うのがおすすめです。「自由遊泳」というタイトルの通りナレーションによる指示がないので、不慣れだと何をしてよいか分からなくなりがちです。
Wave1では、以下の順番で進めるのがおすすめです。
- CD1のオリエンテーション
- CD1のフォーカス10序章
- CD2のフォーカス10アドバンスド
ここまででフォーカス10に移動する感覚を身につけます。
フォーカス10の感覚が充分になじんだと感じたら、後半3つのセッション(リリースとリチャージ、探求と睡眠、フリーフロー10)は気になるものから行っても構わないと思います。
ちなみに私はいつもセッションを飛ばさず順番に聴いています。
ただし「探求と睡眠」のように重要度が高くないと感じたセッションは、5回も繰り返さずに3回未満で次に進むこともあります。
最初のうちは何も見えない・感じないのが普通?
個人差がありますが、最初のうちは何も体験を得られない方も多いようです。
一方で、もともと誘導瞑想を聴き慣れていたり、催眠療法やシータヒーリングなどの施術を受けたことがある方は、ヘミシンクもなじみやすいと思います。
また、ヘミシンクのセッションは全て耳からの情報で行うので、視覚優位型より聴覚優位型の方の方が取り組みやすいでしょう。
ただ、誰でも繰り返すうちに経験を得られるようになります。
コツコツと継続していきましょう!
ヘミシンクで体験を得るための7つのコツは、こちらの記事で紹介しています。
寝落ちしてしまう場合の対処法は?
200回以上ヘミシンクのセッションを行っている私でも、寝てしまうことはよくあります。
気持ちよく昼寝ができたのだから、それはそれで得るものがあったと考えて気にしないことにしています。
ただ、寝てしまわないための対処法はいくつかあります。
ヘミシンクを行う時間帯を工夫する
寝る前にベッドの上で聴くと高確率で寝てしまいます。寝落ちしにくい時間帯を見つけるのが大切です。
私の場合は午前中に行うと寝落ちしにくいです。
部屋を暗くしすぎない
遮光カーテンを閉めてアイマスクを装着するなど真っ暗にすると、眠りやすくなってしまいます。
かといって完全に明るい状態ではリラックスしづらいです。
私の場合は、昼間や電気をつけた状態でアイマスクをするのがちょうどよいです。隙間からわずかに明かりが漏れてくるので、真っ暗にするのと違ってあまり眠くなりません。
日頃から睡眠をしっかりとっておく
どんな対策をしても寝不足だと寝落ちしてしまいます。
ヘミシンクを聴かなくてもアイマスクをつけて横になったら寝てしまうほど疲れているなら、日頃の睡眠不足が原因です。
ヘミシンクに集中するためにも、必要な睡眠時間を確保しましょう。
まとめ
ゲートウェイ・エクスペリエンスWave1「ディスカバリー(発見)」の各セッションをまとめます。
| セッション | フォーカスレベル | ひとこと特徴 |
|---|---|---|
| オリエンテーション | F3 | ヘミシンクの基本を学ぶ。環境づくりも大事 |
| フォーカス10序章 | F10 | 初めてのF10体験。ただ味わうだけでOK |
| フォーカス10アドバンスド | F10 | 共鳴エネルギーバルーンを学ぶ。日常でも使える |
| リリースとリチャージ | F10 | 恐れや不安を手放す。引き寄せにも有効 |
| 探求と睡眠 | F10 | 睡眠導入に最適。幽体離脱の入り口 |
| フリーフロー10 | F10 | 自由探索。癒し、イメトレ、アイデア出しに |
200回を超えた今振り返ると、Wave1で学んだことが全てのセッションの土台になっていると感じます。
エネルギー変換ボックス、共鳴エネルギーバルーン、そしてフォーカス10への移動――これらはどのWaveに進んでも毎回使い続ける基本スキルです。
その時々に応じて必要なセッションを選び、ヘミシンクを使って日々の生活を豊かにしていってください。
Wave1ディスカバリーは、初歩であると同時に、ずっと使い続けられるCDです。
なお、Wave2の解説はこちらの記事で書いています。









